君と僕の関係
eris

何気なく話しながら
近くの土手を歩いてた君と僕
ふと沈黙が二人を襲う
でも それさえも気持ちよかった
そんな穏やかな夕暮れ

それを壊したのは
急に立ち止まった君だった
空を見上げ一言

「一番星見ーつけた」
そう無邪気に笑って喜んでた君
「・・・おまえ、何歳児だよ」
そう呆れつつも笑っていた僕

二人の間を 暖かな風が吹きぬけた


自由詩 君と僕の関係 Copyright eris 2005-08-06 20:02:02
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