キラキラ
天使


ある日 キラキラ光るものを見ました

それは見たこともない きれいな光でした

それは僕の目の前にありました

けれど

掴もうと頑張っても 取れないのです

それはずっと僕の目の前にあるのです



「まって・・・まってよ・・・」

僕がどんなに走っても その光には追いつかない







やっと追いついた時には 僕は老いぼれていました

その時やっと気付いたのです

この光は 僕の道しるべだったんです

この光があるとこあるとこ追いかけていくと

僕はすごく暖かい人生を送っていってたんです






そう・・・

光は僕の歩む人生だったんです

僕の生きる道は輝いていると

この光が語っていたのです




目の前が真っ暗になっても

その光は きっと・・・・

光り続けるでしょう


自由詩 キラキラ Copyright 天使 2005-07-28 23:49:32
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