春が舞う
空 春色

大好きな歌

何度も歌ってくれた

優しいその声にそっと寄り添い

時の経つのを忘れる

迫る時間に涙して

離れたくないと握り合った手

無常な悲しい合図にキスをして

いつかきっと・・・ そう誓った



今でも時々歌ってくれる

私のために 優しい声

存在すらないけど 耳と心に残る

海岸通りに春が舞う

風に乗って 届け 君の元へ







自由詩 春が舞う Copyright 空 春色 2005-07-25 22:40:02
notebook Home 戻る