たとえば、私が星になれたら
むくげ
待てば待つほど、幾度となく心を殺される。
何度も何度も謝った。
涙を流して、彼がそれをすべてすくってくれることに頼りきっていた。
何もかもを捨ててしまったとしても、彼の腕が零したみんなをすくっていく。
曖昧で漠然としたこの想いが、たとえ、星の瞬きと化してしまっても。
自由詩
たとえば、私が星になれたら
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むくげ
2005-07-24 14:07:25