ペヤング超大盛で夢を見る
太閤秀吉の如く夢を見る
空腹のどん底にあるこの俺が
超大盛喰らって天下を獲る！
お湯を注いで３分待って
栄華をめざしていただきまーす！
美味である、まことに美味である
お腹は快調に出世していった
しかしやがて俺は飽きてきて
満腹でもまだ麺が残ってて
普通で良かったなんて思い始めて
結局ペヤングを平らげぬまま
今日のことは夢のまた夢と思って
俺は胸焼けとともに寝た