世界の隣で恋をスルー
完食

僕の遺した足跡は、
遥か彼方の土地の下

君と僕が居た場所は、
誰もおぼえては居ない楽園

あの日々を思い出すのは、
僕たちだけで
あの日々を作っていたのも、
やはり僕たちだけで
世界と少し違う、世界の隣で

僕たちは、恋をしていた


自由詩 世界の隣で恋をスルー Copyright 完食 2005-06-08 08:03:52
notebook Home 戻る