詩に患う
yaka2

それは、
ホウキであつめて
チリ取りからゴミ箱へ 落ちてく中から
なにか使えるものがないか
さがしてしまうようなもので



電車の窓に
規則正しい揺れと
こなれたアナウンスがひっついたら
なんだかもう
窓の景色は宝の山よ

浴槽に浸かって
ありがたいなど溢した末には
のぼせるまで
蛇口を凝視してしまう

夜桜はキケン
四つ葉のクローバー探す子供よりタチがわるい
欲をかいてひろうひろう
輝きそうな花びらのことば

コンビニの灯りは
道に迷った山奥の一軒家
やまんばが包丁研いで待ってるから
迷い込んだら最後かも



まだまだつづく、そんな病


自由詩 詩に患う Copyright yaka2 2026-03-03 21:35:18
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