クールで愚かなジェネレーション
森田拓也

おれ大工 心の修理しています
 手すりいる時 いつでも言って


やけくそのようにスープを飲み干して
 反抗してた 青春時代


ラップした机の上のスープ見て
 母にごめんと言おうと思う


少年がノートに二文字 青春と
 呟くように せいしゅん、と書き


トーストに今出来立ての目玉焼き
 ただ願うのは そんな日常


またあした7時に予約炊飯器
 あした世界が終わるとしても


この人が一番きれいだった時
 手すりのいらぬ時代もあった


例えれば人生という階段に
 友達という手すり付いてる


音楽にしちゃったりして風の音
 耳を澄まして楽譜に記す


口笛を悲しい時も吹いている
 そんなあなたに俺もなりたい


短歌 クールで愚かなジェネレーション Copyright 森田拓也 2026-03-01 04:07:24
notebook Home