ひとり木立
ひだかたけし

エメラルドグリーンの
また舞い降りて来る
この夕暮れ時 、
西空に拡がりいく
光と色の織りなす海

もう居ないのかと想っていたよ
消えた人の声が柔らかく響き入り

此処に自分が未だ生きて在ることの
なんとも言えない摩訶不思議さに
眼前が意識からぽかんと遠去かり
宙に浮くよに伸びる街並み俯瞰する




自由詩 ひとり木立 Copyright ひだかたけし 2026-01-24 19:18:58
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