まばたき
狩心

わたしのおもいは
わたしにしか分からない
他の人にとってはおかしなことでも
わたしにとっては正しいこと

言葉で説明しても分かってもらえない
だって
矛盾していることが美しいと思うから
それに
わたし自身も自分が分からないし
分かってはいけない気がする
分かったとたん
一つに繋がっていたことが
分解されてしまうから

あなたがちゅうをするとき
わたしはそらをぼーっとみている
あなたが泣いているとき
わたしはあなたの背中を抱きかかえる
くらやみのなか
心音だけが聞こえて
ずーーーーーーーーっと歩いていくと
焚き火がある
そこに知らない誰かが座っている
どこから来たんですか?
わかりません
・・・・
少し話しませんか
嫌です 気持ち悪い 汚らわしい
わたしはあなたと
あっち向いてホイがしたい
十時間
じゃんけんぽん、あっち向いてホイッ

焚き火のそばには
首がねじれて切れた頭が転がっていた
ヨガのポーズみたいに
身体をねじって変なポーズを繰り返してみる
ポーズとポーズの変化の速度が音速を超えた頃
光は分解され
世界はわたしのまばたきになる
まばたきするたびに変化する
ゆめのたびをみる












自由詩 まばたき Copyright 狩心 2026-01-10 10:43:17
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