五行歌 「滑稽」
りつ

「滑稽」
全く全貌を知りもしないで
自分だけは全て知ってる
自分は正義だ
そして見知らぬ他人を断罪する
ああ、滑稽だ



「下劣」
知ったかぶりの
野次馬根性全開の
嫌味なヤツの品の無さ
取り繕っても取り繕っても
本性 下劣



「当たり前」
自らの正しさを主張したいがため
平気で他人を貶める
そんな下らないヤツと
関わるだけアホ
女房、子供に捨てられて当たり前



「足」
下らなさと不毛さから
抜け出そうとすれば
足を引っ張る輩が必ずでてくる
引っ張られるな
飛べ!


自由詩 五行歌 「滑稽」 Copyright りつ 2025-12-15 15:56:37
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