鏡ミラー文志

人、人、人
人について考えることから距離を取りたくても
今日も人の作った教えの中に私は、生きている
才、才、才
才は誰にでもあるもので
誰もが誉るに値するものを持っている
快、快、快
快と不快の狭間のその中で
今日も多数の評価に踊らされる日々が待っている

心を閉ざす人々よ
プライドのへし折られし、高貴を目指した人々
どうして貴方は隣人に心を開くことを、しないのか?
何故、歌忘れカナリヤであることを貴方は、選んだのか?
貴方の心を分かり、察することは私には出来ないけれど
それでも朝がくれば陽の光が貴方を迎えにきて
永遠の安息の中にも、永遠の光が貴方を照らし続けている
貴方が心を開かなかったことで、傷つき辛い思いをした人がここにいる
貴方を許すことはとても難しいけれど
貴方の人生と、貴方の笑顔
貴方の持っている物語の中に、沢山の輝きとセンチメント
情熱と胸の高鳴りがあったことを私は、認めよう

人、人、人
人について考えることから距離を取りたくても
今日も人の作った教えの中に私は、生きている
才、才、才
才は誰にでもあるもので
誰もが誉るに値するものを持っている
快、快、快
快と不快の狭間のその中で
今日も多数の評価に踊らされる日々が待っている


自由詩Copyright 鏡ミラー文志 2025-11-24 22:43:35
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