五行歌、無の むむむ
ひだかたけし

一つ、私という肉身の無常
貫く力動の凄まじさ 、

意識の内なる光響、倍音重ね重ね
ぐわぁんぐわぁんぐわぁんぐわぁん

木霊しつつ光輝白銀の 爪痕残し遠去かる


自由詩 五行歌、無の むむむ Copyright ひだかたけし 2025-11-23 19:53:50
notebook Home