おばさんの小鳥
エヴァル-ジュ

隣の家のおばさんは
小さくて可愛くて
とても珍しい
南の国の生まれだという小鳥を
とても大切にしていた
おばさんの宝物
知っていたけど私は
鳥なら空を飛びたいだろう
そう思っていたから  ある日

ついにおばさんの小鳥を

籠から出してあげた
なのに小鳥はまたすぐに

籠に戻ってしまう
少しイライラして
あんた飛びたくないの
とこ取りに言ったら
すると小鳥は
私は私芸態だけなんです

おBさんの声がした
ちっぽ  ちっぱ

と小鳥の名を呼ぶ

チッパは嬉しそうに
チッパ  チッパと泣いて答えた








短歌 おばさんの小鳥 Copyright エヴァル-ジュ 2025-11-08 18:14:50
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