クレクレ星人の独り言「厄介なお役目」27
ジム・プリマス

 国常立尊《くにとこたちのみこと》が蘇られ、八百万の神々が復活して、日本の神霊界の「高天原《たかまがはら》」が再生されつつあります。
 これにより日本の神霊界は、宇宙原理である、天之御中主神《あめのみなかぬし》、高御産栄日神《たかむすひ》、神産栄日神《かみむすひ》の三神との結びつきを取り戻し、宇宙の中心から天地の「創造」と「育成」と「成長」の波動が、日本の神霊界に向けて流れてくることになります。これは日ノ本を中心にして地球が、さらなる発展と繁栄を迎える時期が到来したということであるのは、先に述べた通りです。
 高市政権の発足はその先駆けです。実は高市さなえ氏には総裁選の少し前に、神霊界からの霊感を感じたので、大祓の祝詞を奏上して、天照大神《あまてらすおおみかみ》様にその守護をお願いしました。まさに総理は天照大神様の守護の上で、そのお役目に邁進されていることは皆さま、よくご存じだと思います。
 総理の凄いところは若い男女の層だけでなく、60歳からの高齢層の支持も取り付けているところです。
 高市総理の登場で、かえって左派のマスコミの歪《いびつ》さが露呈しているような気がします。高齢者に対する左派のオールド・メディアの洗脳を一気に解き、浄化してしまうのではないか、そこに私は期待します。まさに天照大神《あまてらすおおみかみ》様の使いに化していると言えるでしょう。
 さて話は変わりますが、西欧のグローバリストに対しては、これから日本が、近江商人の三方よし。売り手よし、買い手よし、世間よしの精神の現代版、原丈人氏が提唱する公益資本主義を指導し、感得させなくてはならないと思います。
 彼らの背後にあるのはルドルフ・シュタイナーが説くところの悪魔アーリマンですから、彼らの商法は地獄の餓鬼が、商売をしているのと同じで、相手からすべて奪い、滅ばすことしか出来ない訳ですから。
 商人自身も、お客様も、世間様も(言い換えれば地域社会になると思うのですが。)繁栄できる、人間界の商売を指導しなくてはなりません。歯がゆいことですが、それを出来るのは、世界には日本人しかいません。
 日本人をアジアの猿と蔑視している彼らに、人間の商売のやりかたを教え込まないといけないのは理不尽で骨の折れる仕事ですが、日本人のほかにそれを実現するのは不可能ですし、割に合わない話ですが、世界最古の長老民族である日本人が果たさないといけない役割なのでしょう。
 そのようにして、世界に公益資本主義を広げて、日本が中心となって地球を繁栄の方向に導くのは、日本人の善意とまごころにかかっています。
 地獄の波動から生じたグローバリズムとグローバリスト、ついでに言うなら日本人のくせに、まごころを忘れ、日本が嫌いな左派達。の裏に膿のようにたまっている虚無を浄化し、彼らの魂を善転換するのは日本人の役目です。どうやら我々、日本人はそこから逃れられないようです。日月神示の示す大峠というやつですな。厄介な話です。
 しかし、われらの後ろ盾は、甦られた国常立尊《くにとこたちのみこと》が、八百万の神々が、そこに宇宙原理である、天之御中主神《あめのみなかぬし》、高御産栄日神《たかむすひ》、神産栄日神《かみむすひ》の三神かついている訳ですから。まごころを盾に、なんとか前進しましょう。


散文(批評随筆小説等) クレクレ星人の独り言「厄介なお役目」27 Copyright ジム・プリマス 2025-11-05 20:17:57
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