しろいノートに
さびしさを
書きつけてゆく
ちいさな
ほほ笑みの気配
忘れた喜びに
さようならと またねを
贈る
ささやかな
手のひらの温度
青空へ 千切れる
雲
風に
乗り
いつまでも
終わり続ける
始まり
今
ここで
命を
歌っている
私も
どの道
終わることが出来る
その日を
今から楽しみにしている
それまで
しぶとく
生きるんだ
弱音を吐いても
強く強く生きるんだ
ここに命があるから
 ※ AIのSunoさんが 曲を付けて 歌ってくれました。
   
https://suno.com/s/gKFBBv8DpVaR9xal 詩 こしごえ 音楽 Suno
 ※ 初出 日本WEB詩人会