立体的なピザが食べ尽くされる前に
足立らどみ
リベラルだ保守だと何もできないまま一度しかない青春を
犠牲にして良い意味での自己主張をしてきた60代70代の方々は
すでに老害のフィルタに入っているにしても、
経験と財力によりAIを使いまだ変化できるよ
新しい価値観ばかり追い求めて不安定のまま理想と現実の区別も
曖昧になってきている革新の君の情熱や優しさには
少しだけリスペクトもしているのですが、
AIの時代には基礎が足りないので、今から変わろうよ
旧価値観を破壊できずに知識と技術は年の功で自然に身についてきた
保守の君の生命や人生には
少しだけリスペクトもしているのですが、
AIのおかげでいらない部分が多すぎるので、断捨離して今から変わろうよ
経験と知恵を若さの情熱と結びつけAIで不要を
断捨離し基本を学び直し共創加速して社会を更新していく新種の「X-MEN」、
共同体も自律的に学び合い変化を続けはじめるころ
未来設計図は君の心に入っているよ
資本主義という化け物がすでに立体的なピザ(地球)を
食べ尽くそうとしているのに若い君は無抵抗のまま。
幻想が綺麗に無くなるころには身体も動けなくなるのでしょう。
今ならば、まだ、間に合うと思うのです
*
以下、参照文
惑星的思考とは、人類が地球全体に与える影響を不可逆的なものとして捉え、地球という惑星システムの視点から課題を考えようとするものです。この立場からSDGs(持続可能な開発目標)を批判する主なポイントは以下の通りです。
1. 経済成長と環境破壊の矛盾
惑星的思考は、SDGsが経済成長を前提としている点を根本的に批判しています。
* 「無限の成長」という前提への疑問: 地球の生態系には有限な限界(プラネタリー・バウンダリー)があるにもかかわらず、SDGsは多くの目標において経済成長を追求しており、この矛盾が指摘されています。
* 短期的な利益優先: 経済的、社会的な目標が短期的な利益を優先する一方で、地球規模の環境問題は軽視されがちです。一部の国では、社会経済的な発展と並行して環境悪化が進んでいるという研究もあります。
* 貧困と富裕層の格差: 貧困をなくすという目標(SDG1)は重要ですが、裕福な国の過剰な消費が地球の限界を押し広げているという根本的な問題は、SDGsの枠組みでは十分に解決できないと批判されています。
2. 人間中心主義からの脱却
惑星的思考は、人間を地球の中心に据える「人間中心主義」的な考え方を問題視しています。
* 「人類の世(人新世)」という認識: 人間活動が地球システムに深刻な影響を与えているという人新世の認識に基づき、人間以外の生命体や自然環境そのものの価値を認めるべきだという考えが示されます。
* SDGsの視点の限界: SDGsは主に人間の福祉や社会の発展に焦点を当てており、地球全体のエコシステムを尊重するという視点が不足していると批判されることがあります。
3. 具体性の欠如と進捗の遅れ
SDGsには目標の具体性や拘束力に欠けるという、従来からの批判も惑星的思考の観点から再評価されています。
* 測定とモニタリングの困難さ: 「〜を改善」「〜を軽減」といった抽象的な表現が多く、進捗の測定やモニタリングが難しいという指摘は依然として存在します。
* 実効性のなさ: SDGsの目標は法的拘束力がなく、各国の自主的な取り組みに委ねられています。そのため、短期的な政治サイクルの中で長期的な目標が軽視されるという問題が生じています。
* 目標達成の停滞: 2030年の期限まで中間地点を過ぎた時点でも、多くの目標で進捗が「不十分」または「停滞」「逆行」しているという報告もあります。
4. 根源的な問題の未解決
SDGsが、グローバルな課題の根底にある構造的な問題に取り組めていないという批判もあります。
* 既存の権力構造の温存: SDGsは既存の経済システムや国際的な権力関係を根本的に問い直すものではなく、問題を根本的に解決するのではなく、一時的な対応にとどまっているという見方です。
* 「持続可能性」の空虚化: 「持続可能」という言葉がマーケティングの流行語となり、その本来の意味が薄れているという批判も挙がっています。
まとめ
惑星的思考からのSDGs批判は、経済成長と地球の限界、人間中心主義といった、SDGsの土台にある前提そのものを問い直すものです。SDGsを単なる「理想的な目標リスト」としてではなく、地球全体の状況を変えるための「行動計画」として捉え、その内側に潜む矛盾に深く向き合うことの重要性を強調しています。