金木犀

わあ、と言って
吸い寄せられるように
金木犀
ぼくはきみの頸を見つめた

仄かに香り立つのがいい
近寄りすぎれば
キツイ臭いになる
ぼくと頸の距離を思う

振り返ったら
光が溢れたみたいな
笑顔だろう

金木犀が香る
深呼吸できる距離を
探している



楽曲は下記から聴けます
https://youtu.be/hZqUdgySPs4?si=pdObs88AKV9OeJsD
Lyrics by 海
music&vocals by suno AI



自由詩 金木犀 Copyright  2025-10-16 12:54:27
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