クレクレ星人の独り言「アチマリカム」22
ジム・プリマス


 昨夜から八拍手を奏上してから、不退転の祝詞「アチマリカム」を正式に31篇唱えることにした。この祝詞は最強の祝詞なので、他の祝詞は必要ないということらしい。ここで捧げる祈りは「人類に五次元の光が射しますように。」に尽きる。
 五次元の意識に人が近づく為に、今の僕に出来ることは、そのくらいしかない。
 今、地の章の続きを書いている小説「銀河騎士隆盛記 零」は読んだ人が五次元の域に達することを手助けする目的で書いた小説だ。
 それに対して「銀河騎士隆盛記 壱」神の章は、もっと娯楽に寄せた作品になると思う。僕にしては珍しく、この小説のプロットは、最後の大団円まで完成している。
 アチマリカムを唱えて、良かったことは、経済的な援助があったことだ。悪かったことは、ジーパンの中に粗相をしてしまったことだ。帰ってすぐ土足で、ふろ場に駆け込むことになった。良かったのか、悪かったのか、自分では、よく分からない。
 とにかくこれで、次回の年金支給日までは、砂糖とブライトが入った、インスタントコーヒーは飲めることになった訳だ。



散文(批評随筆小説等) クレクレ星人の独り言「アチマリカム」22 Copyright ジム・プリマス 2025-09-29 01:51:03
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