クレクレ星人の独り言「オチの無い2日目の夜」21
ジム・プリマス

 今夜は早川SFコンテストに応募するつもりの「銀河騎士隆盛記 零」のPDF変換用のワード原稿の手直しをずっとやっていた。
 二つのウェブで追加していた注釈の整理をして、元原稿の方に移設する作業は終わったが、その後の原稿に更に注釈を書き加えるべきか、はたと悩んでしまった。まあ、本格的なSFに親しみを持っているであろう早川書房の審査員に見てもらう為にも親切に注釈を入れておいた方が良いだろうと思った。
「銀河騎士隆盛記 零」の原稿の手直しをしていて、不思議な感覚に陥った。自分が原始地球アスラの創造者で、古代アスラを俯瞰した世界の外側から、過去の世界を直接、自分が手 直しているような、そんな気持ちになった。面白い体験だった。
 今夜の夜食は豚の味噌漬け丼だ。豚の味噌漬けは、洗い物などをこなしながら、電子調理器の出力5で表裏に焦げ目がつくようにして焼く。その後、フライパンに蓋をして出力2にして、7分間かけて蒸し焼きにする。それを小さく切って、丼めしの上に乗せて、にんにく醤油を回しがけした。うまかった。付け合わせに、久しぶりにキムチを食べた。


散文(批評随筆小説等) クレクレ星人の独り言「オチの無い2日目の夜」21 Copyright ジム・プリマス 2025-09-27 05:34:54
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