夏の名残
降墨睨白島(furusumi geihakutou)
夏の名残が暑いからといって
イライラするのはやめよう
すぐそこに、
すぐそこではないかもしれない
それでも秋が来る
もう何度目か
短くなった
短過ぎる秋に舞う
蜻蛉の数も減ったかもしれない
風を早く
早く感じたいと
思いながら
イライラするのはやめよう
夏の名残が嫌いだからといって
自由詩
夏の名残
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降墨睨白島(furusumi geihakutou)
2025-09-09 07:00:01