はるのきわ
ねいやん


均一な味はひとつも変わらずにぶれる輪郭ゼラチンな夜

摺り足でただただ進む塗り絵縁空白もなく色彩もなく

何かしら泣いて見上げたあの空は3号棟で掻き取られてた


短歌 はるのきわ Copyright ねいやん 2005-06-01 00:00:03
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