クレクレ星人の独り言「スポットクーラー」08
ジム・プリマス
土曜日の昼間にスポットクーラーが着いた。梱包を解き、コンプレッサの排気ダクトに接続部品取り付け、窓パネルという部品の長さが足りない上、諸般の事情により、スポットクーラーを座卓の上に設置する関係で、排気口の位置を上にずらす必要があることに気づいた。
長さの違うパネルが二枚あったので、これを組み合わせて使えば、窓枠の長さの不足は補えると思い込んでいたので、これは盲点だった、色々と検討して、合板を買って、任意のサイズにカットしてもらおうということで、近くのホームセンターまで出かけて、1000円あまりで、合板を一枚、買って、合板を三か所、カットして予定の寸法に切り出してもらった。カット代は150円だった。
窓枠に固定するためのL型の金具を二種類と、それを固定するための皿ビスを長短、二種類、買って、窓パネルのレール溝と合板のずれを防ぐために、波釘も買ったら、予算の5000円を使い切ってしまった。波釘のような一般的ではない物は数を、沢山、買わないといけないので不経済だ。
パソコンのモニターを載せている横長の座卓の上の物を片付けて、枕元に移動して、座卓の上と室外に繋がっている窓の間に、埃まみれの、空き缶や、食べ終わった弁当や総菜の容器の後ゴミ、割りばしのカス、郵便物の紙ごゴミなどが鬼のように溜まっていて、45ℓのゴミ袋に、何個も詰めて部屋から出すのに夜中までかかった。
それから、窓の前の掃除をしてから、窓の戸袋にカットしてもらった合板を、L型金具と皿ビスで固定して、窓パネルを窓に取り付けて、排気口の雨カバーを取り付けるために、雨戸を開けようとしたら、硬くて開かない。
夜明け前に、LEDライトを片手に、朝顔の鶴と雑草が生えて密林のような荒れ庭に出て、雨戸を外から抉じ開け、雨カバーを取り付けた時には、空が白み始めていた。玄関に置いておいたスポットクーラーを部屋まで移動して、座卓の上に仮に載せて、排気ダクトを接続して、配置を決め、電源を接続して、試運転したときには、完全に朝になっていた。
枕元に置いておいた荷物を座卓に戻して、朝食を用意して、それを食べ終わって、三時間ほど仮眠を取って、目が覚めると午後になっていた。
今は寝不足の頭痛を我慢しながら、パソコンのタイプを打っているところだ。
スポットクーラーだが、運転音は静かとは言い難いが、それほど気にはならない。送風口がもう少し下向きに、出来ればい言うこと無しなのだが、部屋の床に置くのが普通なのだから、これは仕方ないのかも知れない。
コンプレッサの熱と吸気した空気の湿気を部屋の外に常時、排出している為か、とても良く冷える。夏の熱地獄から解放されると思うとホッとする。問題は電気代だ。それを考えると、後が怖い。
これは余談だが、スポットクーラーの上面を神棚にしようと思っている。机の上に置いてあるので、スポットクーラーの上面は、かなり高い位置になるし清潔なので、ここを綺麗に保って、お神酒と榊を飾っておけば、八幡様も気を悪くされないだろう。お神酒を置くと、酒好きの雷公が喜ばれると思う。
八幡神社にもう出て、八幡様のお札をもらってこようと思っている。