星の降る夜の街
黒髪
星降る夜の悲しみは
どんな銀貨で払いましょう
街のネオンは光り
人々は通り過ぎていきます
盛り場で人達は
苦しみと悲しみを繰り返し
恋の成就だけを望んでいました
今夜の一盛りは
歴史に残るものとなるでしょう
光の永遠に男と女の愛が結びつき
金の雨を降らせます
濡れて私達は
かつてこんなに幸せなことはなかったと
終わりもなく来る楽しみの明日を待って
そっと眠りにつくのです
自由詩
星の降る夜の街
Copyright
黒髪
2025-07-20 13:52:47
縦