玉を磨き続けた
さとりを得るために
心の中では信じ切れてはいなかった
いつかさとれると
しかし修業は嫌でも厳しい
かなりの難関の
障害を
クリアしてきた
いま目の前は晴れ
杞憂もなく
落ち着いた気持ちで

ねえ
あなたはきっと…
あなたの玉を
磨き続けてきたんでしょう
いまそれは終わるの？
私の玉と
いっしょに
くらべっこしましょう

ふたつの玉は
どんなにか光るでしょう
明日の日に向けて
光を受けて
永遠の輝きを持つ