からあず
たもつ
どうして
そのいろに
したの
はなびらといきた
あのはるを
+
あめの
かどをまがる
どこまでもつづく
くらげいろの
みず
+
ふうとうから
なみおと
ちゅうもんしていた
うみが
とどく
+
きりんばたけで
かくれんぼした
あなたに
あいたいだけの
きおく
+
いろ
あせていく
しゃつ
そでぐちに
わたし
+
やけどのあと
かんらくする
ゆうひに
ふれて
しまった
+
ことばって
なにいろ
とても
とおくから
うまれてきて
+
そらのあおさに
とどかない
かしら
おぼえたての
いのちでは
+
はつゆきの
におい
ゆびのかたちを
ははと
みていた
+
はるになったら
ひきだしを
あけてごらん
にじが
はいってる