独り言6.26
zenyama太郎

○「物価高」
政治家は
まずお米を買うところから
はじめないといけない

○「物まね」
物まねの時代はもう終わった!
新しい発想力の時代だ

○「大きな違い」
学校時代の問題は
答えのわかっている問題を解く訓練だったが
社会に出ると
答えのわかっていない問題を解く訓練になる

○「年金生活」
稼がないうえに
一日三食
さらに晩酌つきとは
多すぎないか

○「体」
体は正直である
頭はごまかすが
体は正直である
心はごまかすが
体は正直である

○「妬み」
妬みは
知らない間に買っているから
怖い!
今日スーパーのレジで
僕の前に並んだ女性が
籠いっぱいにお肉を買っていた
妬みはこういうところでも買うのかなとふと思った

○「年寄り」
年寄りは来年のことを言うと
鬼が笑う
今日一日が大事なんだよ!

○「相談室」
相談する力のない人たちへ向かって
「一人で悩まないで気軽に相談してください」
と呼びかけている
いかにもお役所的だ

○「空」
田舎の年寄りが
田舎にはほんとの空がないという
昔のおだやかな空が
ほんとの空だという
子どものころ見た空が
ほんとうの空だという
あの世へ行く前に
もう一度ほんとうの空を
見たいという






自由詩 独り言6.26 Copyright zenyama太郎 2025-06-26 06:40:40
notebook Home