眩しさより愛を込めて
朝焼彩茜色

梅雨の晴れ間に
見たことのない虹を見た

太陽の周りにくっきりと虹が囲む
「縁」と「円」が同音で同義語のような

丸く温かい「和」と「輪」と「環」を点で結んで
カーブを描いて 輝きが踊りだす

祝福のような眩しいサイン

晴れの日はやはり心が踊る
それだけで気分が上がる

空の出来事はこんなにも偉大で眩しくて暖かくて熱い

そして太陽はいつだって
惜しみなく
分け隔てなく輝く

太陽の愛というもの


自由詩 眩しさより愛を込めて Copyright 朝焼彩茜色 2025-06-17 13:33:45
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