然り気無く
りつ
ある日
私は
死という扉を開けて
冒険に出かける
もちろん自死ではないだろう
どんなに辛いことがあっても
とても幸せな1日に出会えると分かったから
もう絶望しなくてもいい
お散歩するように
スキップするように
弾む足取りで
日々を愛でながら
いのちを
然り気無く
生きて逝く
自由詩
然り気無く
Copyright
りつ
2025-06-16 17:22:05
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