小倉 夢可

二人、歩幅合わせて
歩いた道
存在したのは
幸せな二人と
後ろから
ついてくる
同じくらい
伸びた
二つの影
一緒にいるだけで
幸せで
目を見つめれば
想いが
通じあった
愛という
形ないものが
そこには
あった



自由詩Copyright 小倉 夢可 2005-05-29 21:43:11
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