ふたりでひとつ
栗栖真理亜

曲がりくねった道をただひたすら歩いていたんだ

膝の痛みに耐えかねて立ち止まったら君がいた
朝日が辺り一面射し込むように溢れる微笑みを浮かべていたね

苦痛も何もかも吹き飛んでまた歩きだしたよ
君がいればまるでスイッチが入ったように動き出すから

僕らはふたりでひとつ


自由詩 ふたりでひとつ Copyright 栗栖真理亜 2025-05-08 17:25:45
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