幕間
ひだかたけし
甘やかな時の過ぎ去りて
何一つ慌てることなく
渦巻く界の奥に
岩の照り光り
光球の巨大
地平を限りに
のっそりと昇り
どろんと沈み又昇る
奥へいけばいくほどに
打ち降ろされる彩の斧の、
只々流れに流れ銀白に光り輝く
意識の視界を切断し続けながら
一瞬刹那に賭ける待望の展開し 、
イキモノ蠢く手中の感触
崩折れ震え歓喜ぞわり蒼白く口籠る
自由詩
幕間
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ひだかたけし
2025-04-28 18:38:28
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