独り言3.7
zenyama太郎
○「終活期骨太方針」
「年寄りは できただけでいい」
○「年寄りの心」
年寄りになって初めて年寄りの心が
わかるようになった
年寄りって
枯れ枝のようにもうなんもかんも枯れきっている
と子ども頃は思っていたが
実際年寄りになるとそうではないということが
わかった!
食欲も性欲も金銭欲も名誉欲も
下火にはなっているけれど
燃え尽きてはいないんだよね
○「長生きの意味」
東大の小林武彦教授によると
長く生きていればやがて
幸福感に満ちた心境に達するらしい
また死ぬのは
われわれが進化するためらしい
意味があればやりがいがある
○「幸せと不幸せ」
幸せは明るいが
不幸せは暗い
幸せは似たようなイメージだが
不幸せはさまざまだ
幸せは
なかなか来ないが
不幸せは
いきなり来る
○「小言」
小言は自分自身への不平不満が背景にある
○「結婚しないわけ」
結婚しないわけは
いろいろあるだろうが
大きな理由の一つは
まわりがうるさく言わないからであろう
昭和の頃は
親、兄弟姉妹、親戚、近所のオジサンオバサン、
職場の先輩や上司などが
それはそれはうるさく「結婚しないの」といっていたように思う
今は結婚しない方がいいという親すらいるようになった
○「終活期」
僕は今まで生かされてきました
自分の道をてくてく歩かされてきました
病気死もせず事故死もせず災害死もせず
生かされてきました
あと何年生かされることだろう
僕は今まで生かされてきました
自分の道をてくてく歩かされてきました
賞もなく罰もなく平凡だけど
充実した道でした
あと何年生かされることだろう
あと何年生かされることだろう
○「年齢」
年寄りに年を聞いてはいけない
年寄りだって年を気にしているんだから
年を言ったら
「お若いですねえ」
と返ってくる言葉も
聞きあきた