独り言2.24
zenyama太郎
○「百歳登山」
僕たちの山の師匠Oさんは
現役の登山愛好家
毎日数時間歩かれて
地元の山に週二回は登られる
先日は雪が降った後にも一人で登られ
頂上でかわいい雪だるままでつくられた
途中滑りませんでしたかと友人が聞くと
二回ほど滑って転びましたとけろっと言われる
今日は百歳バースデー登山ということで
知人などが数十人集まった
軽い足取りですたすた登っていかれた
約40分で頂上に着くと
「百歳おめでとう」と書いた手作りの大きな横断幕の前で
万歳三唱 乾杯 クラッカー鳴らし 記念写真 新聞社のインタビュー 三味線の演奏などが次々行われた
「来年はもう無理かもな
俺たちは」
と友人が冗談を飛ばしみんなを笑わせていた
身体も丈夫人柄もよく頭もしっかりされている
三刀流のOさんである