えーてるうちゅう
ひだかたけし
あたまの中
波打ちながら
増幅していく
思考のうねり
最中でわたし
奈落への悲鳴
只聴きながら
ひゅうひゅう
風吹き渡り
増幅していく
うねる思考
手懐けながら
奈落へ落ちいく
悲鳴を黙させ
自らの内なる
宇宙へ帰依する 、
幾何学模様の
思考の輪郭
直に観ながら
ひとり辿りて
ひゅうひゅうと
今日も
吹き渡る風の
爽快さ 、
いきつく先の黒い門
自由詩
えーてるうちゅう
Copyright
ひだかたけし
2025-02-16 18:24:38
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