独り言2.15
zenyama太郎

○「夢一夜」
私は
夢の中で
やさしいやさしい天使を
求めていた

○「日本の病院」
日本の病院は
湿布薬をたくさんくれるところだ
亡くなった伯母さんがたくさん持っていた

○「つつもたせ」
今の若い人たちも
この言葉は知っておいたほうがいい
ひっかからないためにも

○「意識改革」
世の中のスビードについていけない
僕の意識はまだ昭和のままだ


○「徘徊」
認知症になると
何かを求めて
どこまでも
どこまでも
歩いていく

○「特別支援教育」
田舎でも特別支援学級が
年々増えていく
多様化の時代に逆行する日本の分離教育
ともいわれている
さまざまな子供たちが
共に学び合うなかでこそ
多様性を身に付けていくことができるのに
とぼくは思う

○「年齢主義」
年齢主義は不平等をうんでいる

○「注射」
ワイフが注射が痛いとよくいう
血管が細いから看護師も苦労しているようだ
今はどうして医者がやらないんだろうと思う

○「トランプ外交」
脅しは
脅しだけだと見透かされると
逆に脅されるようになる
一発ガーン!とやらないと
そういう度胸はないと思うのが僕の見立てだ


自由詩 独り言2.15 Copyright zenyama太郎 2025-02-15 09:45:27
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