エーテルのうた
ひだかたけし
さやと さやさや
揺れる揺れる
枝葉の照り映え
きら きらら
肉身冷やす風
軽やかに吹き抜け
意識さめざめ
すっと澄み
自らが
透けていくよな
感覚襲い
最早黙して
天空仰ぐ 我 、
静やか訪れる
歓びに 今、
この世界とこの私と
わたしあなたのなか
あなたわたしのなか
するりとひとつに
つながりあい
風 、吹き抜ければ
わたしたち、
巻き込み
巻き込まれ
ながら、
軽々 この時空突き抜ける
自由詩
エーテルのうた
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ひだかたけし
2025-02-05 18:08:38
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