uka
ブルーベリー
助けてと呼ぶ手をかり集めた花が身の内を喰い破り背からめりめり這い出て地獄の天使
騒音をまき散らしつ交差点を憂い眺め馬のごとく疾く流れていく野次道中も
きたさんは居ないので何も始まらない夜半
生活
生活
は、
密やかな祈りとともに、静かに、流れていく。
自由詩
uka
Copyright
ブルーベリー
2025-01-30 14:04:27