波 (再)
リィ

砂浜に夢を描いた
こんな年にもなって砂遊びなんてと笑う人達
そんなものお構い無しに描き続けてた
たとえ下手くそでもみんなに笑われても
自分の夢だから。
時間を忘れて夜になってもまだ描き続け
ようやく終わりを向かえた時
僕の後ろから波が押し寄せ
夢は波にさらわれた


自由詩 波 (再) Copyright リィ 2025-01-25 21:40:34
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