しろいきす2
秋葉竹
堕ちるならふたり並んで
目の前の罪を無視する
夜明けまえ街が泣くまえ
目にみえる闇に震える
津軽弁はなすあなたの
伏せる目をみるときが好き
しろいあさ寒い心臓
しろいいきふたり吐き出す
なによりもいまを希うの
なによりもこのときが好き
微笑んだしあわせのあさ
ファンタジーみたく消えそう
手をつなぎ昨夜寝たんだ
堕ちながらふたり寝たんだ
そんな夜があけた黎明
ちょっとだけキスをしていい?
自由詩
しろいきす2
Copyright
秋葉竹
2025-01-24 08:00:02
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