りっぷすまいる
陽向(2躯-30~35)

力をまるで干しがっていた
だから、そこにあるものが
何か正しい様な気がしていた
月はエジソンを待っていたのだ

モネ、川端康成、
それは犬の餌、の中にある湖だ

私たちが、何がいつもの
真理を得るのだろう

漫画ではないものに
見つける真実がそこにあったかい?

有る、それをまたなしと
繕うのは一体どういうことだろう

小説、家、になりたかった、です·····

誰も知らない家で
どこに理路整然が生まれたのだ
どこにその美しさが存在したのだろう

ギターはいつも頭の上に、あったのです
でもそこに

英語かと思っていた政治は
実に正しい子供から生まれる?

変な人間?、そんなことはない、人間椅子だ
歩くことはあろうか。

見つめ合う静けさに、やがて達する、
したたかな映像は、なんの意味があるのだろう。
言葉はそこには生まれない、いすともらむとも
言えず、存在している、イエス。

風が、あの日は好きだったね。
あなたは純粋に、空ばかりを見ていたよ。

処女の霧?まあ、その時はそう感じていたのさ。

あの倉庫の中で、僕らいつまでも一緒にいたのさ。

愛はどこにある?
それは輝きか?
分からない
そんなものは、今という偽りの、十色のまんまさ

自然は、立派。だからね。
ただの緑。


自由詩 りっぷすまいる Copyright 陽向(2躯-30~35) 2025-01-23 20:05:00
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