しろいし
秋葉竹
忌まわしい過去を刻んで
狂おしい夜に汚れる
一瞬のかがり火も消え
ひとりだけ黎明が好き
朝起きた目覚めた恋情
どぉしてもキスをしたいの
忙しげ君の早朝
笑うほどふたり寂しい
いまよりも好きなひとと
ぜったいに出逢えないなら
エラ呼吸してもいいから
じゅんぱくのひとに恋する
夜だってしろくさみしい
そんなこと知らないからさと
この恋を伝えられれば
もう二度と詩など書けない
自由詩
しろいし
Copyright
秋葉竹
2025-01-21 20:32:23
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