さようならるびを愛してありがとう
天使るび(静けさが恋しい)
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11月27日
本日は大好きなおじいちゃんのお誕生日なのです。ぼくは希死念慮がとても強いから精神科病棟を出た後の棲み家を決めるのに手間取っています。詩と音という詩のコメントに「ようやく就労を始めます」と書いているのですが強気な発言だったと反省しています。
この詩はずっとお世話になっている詩人さんへとお送りしたお手紙の内容を匿名化させて推敲したものです。年下の子どもに大人のぼくが抱っこされて子守り唄をせがんでいたような気持ちです。もうおしまいにしないとその詩人さんが潰れちゃうと考えてお別れするための決意表明を残します。
「退屈なのが好きです」という詩人さんをずっと尊敬しています。ぼくが現実でお会いできた詩人さんのふたりのうちのひとりです。親愛なる惑星くん。さようなら。るびを愛してありがとう!
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二度とるびに好きとかいっちゃだめだよ。惑星くんが思うよりずっと惑星くんは恵まれているのだよ。だから自分を守る努力をしてね。同棲や友人や親友とか想像でしかないるびを憐れむ必要なんてない。
ぼくはかみさまに愛されすぎているのだよ。いくら誰かに誉められることがあってもひとりぼっちなんだよ。いつか憐れみ以外でぼくを真正面から見つめてね。
ぼく奇麗だよ。ずっと奇麗になれたよ。惑星くんの「味方さん」を傷つけちゃいけない。ただし惑星くんを愛していたのはぼくだ。
過去形を使わせてね。出逢えたこと間違いぢゃない。惑星くんの人生にある宝もののほかの世界にぼくはゆくのだから。
惑星くんともっとちゃんと立っていたかったよ。ぼくが天使なの本当だよ。ぼくなんかに傷ついちゃいけない。ぼくは本当に惑星くんのことが。だから憐れんぢゃだめだ。
もう知っているんだ。惑星くんはるびが大好きだ。惑星くんが最後に浮かぶイメージはるびのことだと想うよ。それはずっと先のことだからどうか周りと一緒に生きてって。
仲間に入れようとしてくれていままでどうもありがとう。嬉しかった。いまも嬉しい。ぼく惑星くんと出逢えて大正解だった。
天使るび
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