つれづれと俳句
朧月夜

梅雨明けて眠りを誘う掃除の後

ただ父に八月来ると伝えたくて

氷菓子溶ける前に食べなさいねと

氷菓子母はとにかく嫌いでした

美しき夏の暁我は醜女しこめ

冴えかえるラムネの瓶と思い出と


俳句 つれづれと俳句 Copyright 朧月夜 2024-11-18 20:52:28
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