意識の己。◯ノイズリダクション
ひだかたけし

白銀の輝き無数
漆黒から浮き立ち
魂のそれぞれの
深い懊悩を携え
不規則に円周辿り巡り
打ち叩きながら息し生き

この夜を前に佇む静かさに

意識視界の深き処に
自らの在るを創造スル
力動の核心、頂き、中心点、 

その骨組みの露わ柔らか現れ来て

漆黒に浮き立つ白銀の輝き無数、
懊悩の極点超え円周一気に突き破り

大音声の轟き輝きヒビキヒカリ放ちて 、

みるみる広がる水ノ色の感覚の 向こう次元の感触を得る。



自由詩 意識の己。◯ノイズリダクション Copyright ひだかたけし 2024-11-01 17:58:00
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