(531―10)野施行三十一(みそひと)文字
水恋鳥魚夫

(番外編41―10)楽園追放劇

ほとんど仏教国の日本でアダムとイブ、楽園の話しをするは
少しためらう
そんなに詳しくないのはもとより変に話しを当てはめるもおかしい

振り返る今からも10年、20年前は
山崎製パンの芳醇もCalbeeうす塩ポテトチップス、麒麟のラガービールも
みんなお手頃価格で牛乳も卵も買いたいときに気にせず買えた
世界に誇れる西葛西フジマートにはお世話になった 

所が世界は食糧難食品危機日常必需品の大高騰時代に突入した
いい加減にしてよ、高い山に登るのも木に登るのも嫌な人が増えた

そうですね、アダムとイブの楽園時代は食べ放題、飲み放題で
温かい寝床が用意され林の中には涼しい木陰も豊富だった
仕事と言えば目の前の動物に名前を付けることだった
したい放題遊びたい放題、生命の寿命は期限切れ無しの夢物語

超極楽、究極の天国

(本編)なし
聖書にこんなこと
書いてないが堕落の前兆は 初代人類からスタートする
堕落こそ人類の文化の起源
無理して守れない規律と楽園を作ったのもおかしいと思うがどうだろう 
あなたのご意見を賜る


散文(批評随筆小説等) (531―10)野施行三十一(みそひと)文字 Copyright 水恋鳥魚夫 2024-10-19 08:55:24
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