。◯
ひだかたけし
一時一時
生きて過ぎゆく最中、
水の色を突破して
透明になりゆく
この瞑目した
肉の私の意識の内に、
充満する光の凝集点
その向こうを観んと
意志し凝視するわたしに
確か向かい立つ神聖。◯
自由詩
。◯
Copyright
ひだかたけし
2024-10-10 21:24:33
縦