ヨウイチ君
本田憲嵩

まだ整備されていない、
とても茶色がかった昭和の夢の中を、
ヨウイチ君と一緒に遊びまわって、
一体ぼくは何を忘れてしまっていたというのだろう、
彼の名字がどうしても思い出せなくて、
なんだか無性に涙があふれでた、



自由詩 ヨウイチ君 Copyright 本田憲嵩 2024-09-30 22:54:32
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