きみが天使であった頃
森田拓也

 何回だって言うよ 世界は美しいよ
   君がそれを諦めないからだよ

          ──羊文学



変はりゆくその柿の木も遊ぶ子も 🍅

移りゆく柿の木もまた遊ぶ子も 🍅

名をひとり思ひ出されず秋の恋 😘

いわし雲秋の夕焼けで焼いてます 🐟

柿の木に悪童の笑み秘密基地 😝

秋草の中に絵になる花ひとつ 🌷

流暢に蜩うたふ上手かな 🎙️

あのひとの幸せ願ひ流れ星 🌠

茸高くしめぢにて炊くご飯かな 💸

読経のコラボお寺と法師蝉 🫂

秋は風呂ぼくの俳句もええ加減 😅

こまやかな風生む秋の小蝶かな 🌬️

機織はたおりといふ名美しきりぎりす 🧵

古き書に天使論あり秋愁ひ 🪽


俳句 きみが天使であった頃 Copyright 森田拓也 2024-09-28 05:57:43
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