mata
陽向(2躯-30~35)

滲む夜の静けさに
色彩の輝きがどこまでも辿る
9の言葉に埋め尽くされ
そこに意味を探すものはいなくなった
まだ悩んでるんだろ、どこまでも
快楽の奥底にあるのは
ただひたすら君なのさ

残り僅かとも感じる痛みは
風の中で呻き散らし花の結晶をたなびかせる

美しくあるもののように
またどこまでも走る赤子の行方の様に


自由詩 mata Copyright 陽向(2躯-30~35) 2024-09-26 18:45:40
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